東京都日野市にある、チアフル日野フットボールクラブさんにお話を伺いました

‐チアフル日野フットボールクラブについて教えてください
1996年に東京都日野市で結成された東京都サッカー連盟に所属している女子サッカーチームです。チアフル(cheerful)とは、楽しくて明るい気持ちが自然に現れる状態を意味しています。
現在、約20名ほどが所属しております。2011年の4月からは小学生以下を対象としたチアフル・ガールズFCも新設し活動を開始します。
‐チアフル日野フットボールクラブの魅力を教えてください
中学生以上のチームなので、練習などは選手が自主的に行っています。保護者の方からは月謝を頂いておりますが、運営は選手がしっかりとやっていくことが一つの魅力だと思っています。
コンセプトは「楽しむサッカー」でありスポーツは本来「誰もが自由に楽しむこと」ですので、女子でもサッカーを楽しんでもらえるチームだと思っています。もちろん上を目指すことも忘れてはいません。勝負も一つの楽しみとしてとらえてもらいたいですね。
また、日野市以外にも立川、八王子にもあるんですが、女子チームではなく少年チームと混合だったり、中学生以上のチームがなかったりとなかなかマッチしたチームが少ないのですが、あらゆる年齢の方が楽しんで頂けるチームです。

‐チアフル日野フットボールクラブを通じて実現したいことはありますか
現在、サッカー大会があればその運営や、市内のグラウンドの整備にも選手、コーチともに積極的に参加しています。これはサッカーをやらせてもらえる環境を地域の方たちに作ってもらっているという思いからの一種の地域貢献活動ですね。さらに環境が整うことによって、チアフルだけでなくサッカーを楽しみたい人たちのためにも行っています。
1人でも多くサッカーをする人が増えてくれれば、 最近は外遊びをする子供が少なくなりました。公園に行っても遊具で遊ばないでDSをやったりとか(笑)、そういう子供が増えています。男の子だったらまだサッカーをやろうとかなるのですが、女の子はなかなかそう言った感じにはなりにくいので、女の子がもっと気軽に体を動かせる環境を作っていきたいと思っています。一度、女の子同士友達を誘って遊びの延長でチアフルのサッカーを体験してもらったのですが、そのまま参加してもらえることになりました。
こう言った環境を作っていくことで女子サッカーの定着を目指していきたいです。サッカー=男の子のスポーツではなく、女の子でも楽しむことができるスポーツだと広く認識してもらいたいですね。

‐考えてみたら小中学校など学校ではサッカーの女子チームを見かけませんもんね
女子サッカーはちょっと保護者の方からは敬遠されがちなんですよ(笑)小学校などで説明会を行うのですが、保護者の方からは「女子サッカー?」と言う感じでいきなり疑問視されてしまいますから。そのハードルを少しでも下げていきたいと思っています。
女子サッカー日本代表の試合はテレビなどでも流れているのですが、あれだけを見てしまうと確かにあたりが強くて男子がやっているような感覚になってしまいます(笑)
でも、チアフルではあくまでも遊びの延長なのでそこまで強くは当たりません。なので是非一度チアフルのサッカーを見学、体験してもらいたいです。

‐今後の目標や夢を教えてください
まずは2部昇格です!そしてガールズFCの立ち上げをしっかりと行い、サッカーを始めたばかりの彼女たちが、まず一勝できるように頑張ります。そして女子サッカーをやるメンバーが1人でも増えるように活動していきます。
今年はガールズが加入するので、上の子たちにとっていい刺激になると思っています。練習中、常に下の子たちからの視線が集まることでプレーの質やモチベーションが上がって2部昇格につながることを期待しています。
また、コーチ陣もC級ライセンスを取得し、指導の質が上がっていくものと思います。受験生の子たちも多いので、彼女たちのモチベーションもしっかり支えていきたいですね。
すべての世代のカテゴリーを作って、一度受験や子育てで一回辞めた子たちでも、また気軽に参加できるような環境も整えていきたいですね。
‐ありがとうございました!