今回は太極拳の市来崎大祐さんにお話をうかがいました。

‐太極拳に出会ったのはいつですか?
6歳のときに幼馴染のお母さんが太極拳をやってて誘われました。その方は今の私の師匠です。もともと、ジャッキー・チェンやジェット・リーが好きだったので始めました。
‐太極拳を本格的に始めようと思ったのはどういうきっかけですか?
やっていくうちに、成績も出てジュニアの国際大会に選ばれたことです。
中学3年のとき、北京オリンピック開催が決まり、正式種目になるかもということで
出場したいということが大きな目標になりました。
‐太極拳ってよく中国の公園で早朝からやっているイメージですが、武術太極拳とはどういったものですか?
生涯スポーツとして公園でやられているのも、太極拳です。太極拳は陰陽に基づきます。呼吸や自然との調和には公園が一番適しています。
僕の場合は、競技の武術なので、毎日専用道場で練習しています。
競技の武術太極拳は、フィギュアや体操の床運動のように難度点、表現力等の審判の採点によって順位を決めます。
コンタクトはなく、あくまで魅せる種目です。

‐普段はどのようなトレーニングをしていますか?
柔軟から始まり、蹴りの練習、武術の技の練習、動きを一連の動きにして反復練習します。
‐先日のアジア大会で銀メダルを取得されましたが、周りの反応はどうでしたか?また、次の金メダルを目指すためにどういったことを強化していこうと感じましたか?
反応はとてもよかったです。武術であれだけ取り上げられることは初めてのことだと周りからもおっしゃっていただきました。光栄なとこです。
今年は世界大会があり、やはり金メダルを目指したい。
今はシャープな動きが特徴ですが、それに力強さもプラスしていきたい。
‐太極拳を通じて実現したいこと、訴えたいことがあれば教えてください。
今回のアジア大会のメダル第一号で、かなりメディアを通じて世間にアピールできたと思う。普段から思っている、普及という面では少し実現できたかなと思っている。
武術はすばらしい武道です。生きていくうえで、大切なことが学べます。
武術をもっと多くの人に知ってほしい。それが切なる願いです。

‐今後の目標を教えてください。
さきほども言いましたが、一番は世界チャンピオンです。
そこからが、スタートだとも思っています。
-ありがとうございました!
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