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闘聾門JAPAN

世界初のデフプロレスで元気、勇気、挑戦、夢を!

世界初のデフプロレス団体、闘聾門JAPAN代表のマグナムTAKASAGO(本名毛塚)さんにお話を伺いました

聾者による聾者のためのプロレス
闘聾門JAPAN1

‐闘聾門JAPANとはどんな組織ですか?

闘聾門ジャパンはボランティア活動から始まり、旗揚げ戦を2006.11.11、新木場ファーストリングで行いました。

闘聾門JAPANは世界初のデフプロレス(聾プロレス)団体として創立しました。設立当初のメンバーは選手、スタッフを含めて40名くらいです。 各スタッフごとに役割があり、正メンバーの5名で運営、大会準備、チケット・グッズ販売、交渉など選手としてだけではなく、興業の仕事も行っています。他の準メンバーと呼ばれる方たちは大会がある場合に、参加するかしないかを自由に決めてもらうメンバーです。

闘聾門ジャパンは『演技によって観客を楽しませることができるバラエティー性を備えている、ストーリー性を盛り込んだエンターティメントを提供することより、闘聾門メンバーやお客様に元気、勇気、挑戦、夢とプラス的なキーワードを与えることができるようなイベントを目指しています。また興行・運営を携わるスタッフ方々にとって新たな試みであり、大きなチャレンジであると考えています。このプロレス団体名には「聾者による聾者のためのプロレス」という想いが込められています。

自分からお金を出し、資金繰りが苦しく、他に仕事を持ち調整をしながら活動しているのですが、利益度外視でこだわりってやっています。また、育成のために計画やイベントなど幅広く活動しております。

‐どのような障害をお持ちの方が所属されているのですか?

ほとんどは聴覚障害(耳の不自由)です。それ以外、耳と手の障害を持つ方が1人います。

コミューケーションをとるには筆談や手話で大変です
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‐闘聾門JAPANを立ち上げようとしたきっかけを教えてください。

初めは友人でもあるプロレス大好きな新郎新婦がリング上で、結婚パーティーを行うだけでした。しかし、リングを使用できるということで「ろうプロレス」を開催できるのでは?と思いつきました。また、以前からプロレス興行をやりたいということが夢でした。障害という壁を越えて、またはプロレスというエンターティメントを通して皆で一つになって多くの方達に感動を与えることを目標に行っています。

‐イベントを開催するにあたっての苦労話などありますか?

プロレス試合っていうよりイベントを開催する時に会場を押さえる際、連絡方法がメールやFAXもしくは直接行かなければなりません。メールやFAXだと返信が来ない時もあって、返信がやっと来たとしても準備が遅くれてしまうこともありました。

健常者とのコミューケーションとるには筆談や手話通訳を依頼してコミュニケーションしています。筆談だと時間が長引いてしまうし、手話通訳依頼するにはお金がすごくかかるのです。このように健聴者に比べて不便で、聴覚障害者だけではイベントを開催するのが困難と思われますが少しずつ良くなっていくためにいろいろ活動しながら頑張って当日イベントではレスラーみんな楽しませてあげたいです。

また開催をする時にイベントがあるという情報を発信するのにコストや障害の関係で主に口コミやインターネットの手段しかありません。見た目が健常者と同じだと思われますが、雇用・日常生活・様々な事が不便です。また雇用ですが、障害者なので健常者に比べて給料が低い事が多いです。まだまだ厳しいですがあきらめずに活動しています。

‐耳が不自由だとプロレスを行うのに苦労することがありますか?

耳が聞こえないから目で確認することも苦労します。試合うまくできるためには 相手の心を通じながらやることがベストだと思います。(プライベートですが笑)

試合だけでなく様々なイベントも行っています
闘聾門JAPAN1

‐年間の試合数はどれくらいですか?開催地は主にどこで行っていますか?

年に4〜5回くらいで、東京大会は年2回です。

今まで開催できたところは沖縄大会・大阪大会(3回)・名古屋大会・三重大会など 大阪(デルフィンアリーナ道頓堀・アゼリア大正ホール・服部緑地野外音楽堂) 愛知(津島市文化会館)兵庫(新神戸オリエンタル劇場) 沖縄(かんぽレクセンター那覇) 三重(四日市オーストラリア記念館) 長崎(諫早市体育館) 東京(ディファ有明・新木場ファーストリング)兵庫(新神戸オリエンタル劇場) 服部(緑地野外音楽堂)千葉(千葉BlueField) があります。

過去にダンプ松本&サソリ(極悪同盟)さん、 井上貴子さん(LLPW)、 大仁田厚さん、 松永弘光さんなどにゲストとして参加していただきました。 現在、興行大募集中です。天井高4〜5mあれば何処にでも出張致します。通常行ってる興行をそのままもって行くとか幅広く用意しています。お祭りに、学園祭に、結婚式に、呼んで誰もが楽しめるイベントを企画することもできます。キーワードは「闘聾門JAPAN×あなた」です!!ご協力頂ければ、実現に向けご協力致します。リング所有してますのでお気軽にお問い合わせ下さい。

世界中でボランティアイベントをやってみたい!
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‐試合を行うのにどれくらい費用がかかりますか?

ボランティアでやってるので謝礼金なしとしたら50万から80万くらいはかかります。 ゲスト依頼などですごくかかります。ゲストを呼ばないとたくさん集まらないので仕方ないと思います。たくさん集まって聾者の試合をみてもらいたいと思いながらゲストを呼んだりしています。

‐どれくらいスポンサー費用が集まれば運営が楽になりますか?

現在、道場はありますが、今年の12月頃道場はなくなる予定でいます。 レスラーみんなで割り勘し、道場を借りていました。月7万位です。経済が厳しくなって来たため、道場を手放すはめになりました。今後からは練習する場所を探して練習しなければならないし、リング一式を保管する場所を探さなければならないしいろいろと大変です。だいたい80万円くらいあれば運営は非常に楽になると思います。

‐今後はどのような活動を行っていきたいですか、また目標があれば教えてください。

いつか資金の一部を福祉などに寄付したいですね!あと、世界どこかで大会・ボランティアイベントでも開催やりたいです。ガンボシアとか貧しい国でもプロレスなどみせてあげたいです。世界からオファーが来ましたけど条件、予算が足りなかったため断ったこともあります!

編集後記

初めて闘聾門JAPANさんとコンタクトを取ったとき、耳が不自由な中でプロレスを行うなんて驚きでした。さらに交渉や運営なども皆さんで行っていて大変な苦労をしながら、夢を与え続けています。日本各地で大会を開催しているので、エンターテインメントとして皆さん是非一度この闘聾門JAPANのプロレスをご覧になってください!

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